虫歯や歯周病を予防するには、毎日の歯磨きによるケアが欠かせません。しかし、いくら毎日きちんと歯磨きしていても、磨き残しは生じてしまうもの。この磨き残しによる汚れを落とすには、歯医者での定期的なクリーニングが効果的です。
歯科医師や歯科衛生士が専用機器を用いて行う歯のクリーニングを、「PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)」といいます。PMTCでは、歯と歯の間や歯と歯茎の溝などに溜まった歯垢(プラーク)や歯石を徹底的に除去。最後に表面をツルツルに磨き上げることで衛生性を高め、虫歯や歯周病の予防につなげます。健康な歯を保つために、熊本県熊本市南区の審美歯科「てらしま歯科医院」では1~3ヶ月に1度程度、PMTCを受けていただくことをおすすめしています。
様々な施術方法がありますので、メリット、デメリットを参考に比較してみてください。
もちろんお問い合わせ、カウンセリングも承りますのでお気軽にご相談下さい。
お口の状態によりますが、歯のすみずみまでクリーニングすると30~60分ぐらいかかります。茶渋や赤ワインなどによる軽度の色素沈着の除去や口臭予防にも効果的です。
お口の中がサッパリして気持ちがよいので、歯のエステ感覚で通う方も増えています。
- バイオフィルムや歯垢を除去できる
- 歯質の強化につながる
- 軽度の色素沈着を除去できる
- 口臭予防につながる
- フッ素を塗布することで歯の再石灰化が促される
- 保険適用外(自費)の処置である
歯の表面にフッ素を塗布することは、虫歯にならないための効果的な予防処置です。子供の歯は大人の歯よりも歯質がやわらかく虫歯になりやすいため、フッ素塗布が特に有効。ある程度歯が生えた1歳半くらいから15~16歳くらいまでは、定期的(2~3ヶ月に1回程度)にフッ素を塗り続けることがおすすめです。
- 唾液中に含まれるミネラルの沈着を促進し、再石灰化を促す
- 歯質を強化し、虫歯菌がつくり出す酸から歯を溶けにくくする
- 酸の生成そのものを抑える
- 生活習慣やブラッシング習慣を見直さないと、予防が期待できないことがある
- まれに歯の変色や知覚過敏の症状が出ることがある
- フッ素を過剰摂取すると、まれに吐き気を催すことがある